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世界の最高水準に達した高齢化社会 日本 2003/9

5人に1人が65歳以上 総務省推計

 5人に1人が高齢者−「敬老の日」にちなんで総務省が発表した統計調査によると、15日現在の65歳以上の人口(推計)は昨年より71万人多い2431万人で、総人口に占める割合も19・0%となり、人数、割合ともに過去最高を更新した。
 男性は1026万人(男性人口の16・5%)で、初めて1000万人を超えた。女性は1405万人(女性人口の21・5%)。75歳以上は、昨年より51万人増え1053万人となったが、男性384万人に対して女性が669万人と男性の1・7倍だった。
日本の65歳以上の割合は、イタリア18・2%(01年)、ドイツ17・1%(同)フランス16・1%(03年)など欧米諸国を上回った。1990年ごろは各国を下回っており、日本の高齢化は急速に進んでいる。
高齢者人口は、戦後初めて正式な国勢調査が行われた1950年以来、毎年増え続けている。諸外国の高齢者人口の割合と比べても、イタリア(18・2%)、ドイツ(17・1%)、フランス(16・1%)、米国(12・3%)より高く、世界の最高水準に達している。
読売新聞によれば、高齢者が仕事に就いている割合(昨年10月1日現在)を都道府県別に見ると、長野県が30・7%でトップ。
次いで、山梨県(28・3%)、福井県(27・7%)の順となった。最低は沖縄県の17・6%となっている。